仕事に家庭に駆け抜けてきた40代までに比べて、50代になると定年が近づいたり、子育てが落ち着いたりとこれまでの人生を振り返るとともに、今後の将来に不安を感じるようになります。
「何もやる気がでない」「毎日がただ過ぎていく」という方も多いのではないでしょうか。
しかし、50代は第二の人生のはじまりともいいます。自分自身を見つめなおし、より豊かな人生を送るチャンスにしましょう。
50代における生きがいとは
アメリカのハーバード大学の調査によると、50代における生きがいは、「健康的な人間関係」、「自分自身にとって意味のある活動をすること」、「自己実現」などが重要な要素として挙げられています。
自分自身や社会に貢献すること、新しい生きがいを見出すチャンスを捉えること、健康的な人間関係や自己実現を追求することなど、様々な要素から成り立っています。
自分自身に合った生きがいを見つけることが、より充実した人生を送るためには重要です。
50代は、公私ともに落ち着き、自分自身に余裕ができてくる時期でもあります。そのため、新しいことにチャレンジして、生きがいを見つける人も多くいます。
50代になってからの生きがいの見つけ方
生きがいを見つけるためには、まず自分自身が何を大切にしているのかを考え、自分に合った方法を見つけることが重要です。自分自身にとって価値のあることを見つけること、新しいことに挑戦すること、自分自身の強みを活かすことなど様々な角度から自身と向き合ってみましょう。しっかりと自身を見つめなおし、今後の人生を豊かにする生きがいを見つけてみましょう。
生きがいを見つけるためにやりたいこと
自分自身を見つめなおす
まずは、自分自身が何をしたいのか、何に興味があるのかを見つけていきましょう。先にご紹介したように自分自身と向き合い、自分の価値観や人生観を見つめ直すことが必要です。
また、自分自分の強みや得意分野を認識することも生きがいを見つけるために重要です。
紙に自分の思いを書き出してみたり、家族や気の許せる友人とお互いのことについて話をしてみてもいいかもしれません。
新しいことにチャレンジする
新しいことにチャレンジすることも、生きがいを見つけるために大事なことです。資格取得などで新しいスキルを身につけたり、新しい分野について挑戦をしてみたりするのもいいでしょう。これまで気になっていたけど、挑戦できなかったことや自分が興味を持っている分野について調べ、勉強してみることもオススメです。
ボランティア活動をしてみる
これまでの経験を生かして、ボランティア活動に参加することも生きがいを見つけるための一つの方法です。自分が関心を持つ分野のボランティア活動を探してみることが大切です。
最後に、積極的に人と交流することも、生きがいを見つけるために重要な要素です。友人や家族との時間を大切にし、新しい人と出会う機会を作ることが大切です。人との出会いは、新たな発見や気づきを与えてくれるでしょう。